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わたしを離さないで [映画]

〜映画とテレビドラマの比較〜

テレビで『わたしを離さないで』というドラマが放映され
1回目の放送から釘付けになりました。
そこであらすじをネットで調べると
ナント映画がありDVD化もされているではありませんか!
それでDVDをレンタルし観ることにしたんです。

まず映画の方ですが、テレビより雰囲気が暗い感じで描かれています。
どちらも内容は暗いですが、映像のタッチというのでしょうか?
映画の方が画像の明度が暗く感じました。
これはきっと映画という媒体のせいだと思いますが。

テレビでよく毎回海の引き潮のシーンが出てきますが、
最初どういう意味があってこのシーンが差し込まれているのか?わからなかったのですが映画を観ればわかるようになっています。
それは観てのお楽しみ!!

この文章を書いている時点では、まだあと一回最終回が残っているので
断言はできないのですが
映画ではテレビで言うところの美和役の水川あさみが=ルース役のキーラ・ナイトレイが「一人になりたくかったのごめんなさい。あなた達の仲を裂いて‥。トミーと一緒に居てあげて」というようなセリフを言うのですが、テレビでは馬場園梓さん演じる友の介護人が「友(=三浦春馬)が待っている」と言い恭子役=綾瀬はるかの気持ちを促すということになっています。

また園長・神川役の麻生祐未ですがテレビで「あなた達は天使なのです」というセリフで強烈な印象を放っていますが映画の園長はそんなにインパクトはありません。
テレビですので放映に回数が必要なので脚色したんでしょうね。これはあくまでも私の主観として。

映画では最後の提供に入るトミーが手術台の上でキャシーを見ながら幸せな笑顔を見せているというシーンがとても印象的でした。

と、いうことでどちらもオススメです。
とても切ない。

テレビ 『わたしを離さないで』
映画 『わたしを離さないで』
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☆☆☆☆☆(5点満点)

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追記 上記でテレビ放送は「あと一回最終回…」と記載しましたが、どうやらまだ最終回ではなく数回残されておりました。誤報ですみません。m(_ _)m

しかしストーリーがあれで終るとすればおかしい話で、映画での展開では…あれとあれが残されておりました。(^^);

それにしても人間の命を延命させるには例えば腫瘍などの要らないところを削除させるといった手術方法だけではなく、臓器そのものを取り替えるという方法が今後やってくるとするのであればやはりお金持ちの発想なのかな?とも思います。
映画では"オリジナル" テレビドラマでは”ルーツ”と表現される自分自身の分身から臓器提供を受けてまで生き延びたいのか?
言うなれば生まれながらにして親から提供を希望されているとも言えなくはないですか?
確かに今でも家族間での臓器提供はありますけど、提供者の「死」を持って自分の「生」をもらう(「もらう」←ここの表現が微妙です)のはどーも…ね。。
私たちは生きる為に食べ物(命)を頂いています。しかしそれとは別?それとも同じなんでしょうか????




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